クレジット契約の手数料はどうなっているか?

クレジットの金利は安くない

  1. 品物等の購入の場合
    クレジットによる購入は便利で得をしているように思えますが、手数料の金利の面からみると決してそうではありません。
    一括払いのときには、もちろん手数用はいりませんが、分割払いの場合には、その分割回数に応じて手数料が定められています。
    この手数料はクレジット会社により異なりますが、年率に換算すると10〜13%くらいのようです。
    なお、クレジットによるキャッシングには利息制限法が適用され、元本が10万円未満は年2割、10万円以上100万円未満は年1割8分、100万円以上は年1割5分です。

  2. クレジットカードによるキャッシング
    クレジットカードでのキャッシングを翌月一括払い(マンスリークリア)の場合は、実質年率は16%〜20%くらいで、リボルビング方式の場合は、実質年率は12〜16%くらいのようです。
    リボルビング方式とは、購入した個々の商品ごとに代金を支払うのではなく、あらかじめ設定した金額を月々支払うというものです。
    これには、定額方式、定率方式、残高スライド定額方式があります。

信販系カード。流通系カードのキャッシングの金利は実質年率8%〜16%です。
リボルビング方式の場合は、実質年率5〜15%ぐらいのようです。

このようにカードによる購入やキャッシングの金利は、今日、低金利であるのにもかかわらず、通常の銀行等の貯金金利よも高く設定されています。

手数料の制限

クレジットカードによるキャッシングの金利については、利息制限法や貸金業法、出資法(出資の受け入れ、預かり金及び取締りに関する法律)が適用になります。
しかし、商品販売やサービスの提供を目的とする割賦販売契約や、個別信用購入あっせん契約など手数料には適用されないとされています。
経済産業省では、手数料について出資法の年20%を超えないように指導しているようです。

このように、クレジットカード使用の場合の金利については統一的に規制する法律がないというのが現状です。
このためカードに関する権利・義務はカード会員規約によることになります。
しかし、カード会員規約は、カード会社が一方的に作るため、カード会社に都合よくできていて、消費者にとっては不利である意見もありますので。カードを統一に規制する法律が必要なのかもしれません。